脳の仕組みを応用して50倍の高速通信

人間の脳は、人ごみやパーティーなど雑音であふれる環境でも、話し相手の声を聞き分けることができる。両耳での音量差や声の特徴などを手掛かりに、脳が聞きたい声をふるい分けるからだ。

 理研の次世代移動体通信研究チームの梅野健チームリーダーらは、この仕組みを、携帯電話の通信技術に応用した。

これで、現在の混雑している電波状態から、ロスが少なくなり快適になることで、速度の高速化が可能になるそうです。

2010年に通信方式として採用される予定。

[ 携帯も「脳」並みに音を聞き分け、理研が新技術 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ]