ロシア語圏で携帯向けウイルス登場

ロシア語圏の携帯電話に感染する、トロイの木馬型ウイルス「Redbrowser.A」が確認されました。

無料のWAPブラウザとみせかけてユーザーの携帯電話から特定の番号に向けて、SMS(少額決済などの送金手段としても使われるもの。)を無限に送信するという恐ろしいウイルス。つまり、感染したら勝手に送金されてしまうというものだそうです。

このウイルスはJAVAで製作されており、対象となる端末は、MIDP端末となる。MIDP端末は、NTTドコモのM1000やボーダフォンの702NK、702NKIIですが、「現在調査中だが、現段階で特段の影響はないと考えている。引き続き調査を進め、必要に応じてウイルス定義ファイルの更新などを行なう」とのこと。

現在のところ、国内での感染報告はありません。

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