現在、au未成年契約者はEZweb使用時には「auが推奨するサイトだけ」見られるというホワイトリスト方式のフィルタリングがかけられています。ドコモは8/1から「有害サイトだけを見られなくする」というブラックリスト方式に切り替えましたが、これに続く形でauでも10/1からもブラックリスト方式に切り替わります。
簡単に言うと「勝手サイトであろうが、有害サイト以外は見られるようになる」ということになります。
現在、au未成年契約者はEZweb使用時には「auが推奨するサイトだけ」見られるというホワイトリスト方式のフィルタリングがかけられています。ドコモは8/1から「有害サイトだけを見られなくする」というブラックリスト方式に切り替えましたが、これに続く形でauでも10/1からもブラックリスト方式に切り替わります。
簡単に言うと「勝手サイトであろうが、有害サイト以外は見られるようになる」ということになります。
反対意見と賛成意見が2分しているみたいです。
では、未成年の主張を。
「出会い厨にホイホイ付いていく馬鹿どもが悪いんだろ。正常な思考を持つ未成年なら出会い厨なんか相手にしないし、有害サイトに関わらない。架空請求はシカトする。常識のない連中のせいで健全な未成年が被害を受けるのは納得いかない。普通に使えば便利なものを、悪いように使う人が増えすぎ」(17歳男子)
「モバゲーで被害にあった人知ってるけど、その人も『遅い』って泣いてたよ。フィルタリングがうざいと言ってる人も、犯罪に巻き込まれたら、自己中な考え方は通らないことが分かると思う」(今年高校卒業予定の男子)
「フィルタリングは正直イラつく。一部の馬鹿のせいで、って意見も同感。でもそんな馬鹿がいるのも事実。何かしら対策取らないと、大人も責任追及されるんだよ。我慢するしかない。大人になったら、自分同じ過ちをしないようにしよう」(16歳男子)
こういう利用者ばかりならなぁ。
「うざいとそうでないとで半々。非公式サイト見れなくなって歌(着うた)とかメロ(着メロ)も金払わないと取れないのが一番うざい。でもフィルタリングで助かる人もいるのでは。ワンクリや出会いはほとんど未成年が引っかかってる。ニュースでやる出会いの事件とか自殺事件などは、規制されなければまた繰り返される」(16歳男子)
正直なやつ。
こうやって当事者の意見を見ると、16歳未満を規制するだけでよかったんじゃなかろーかと思います。大人以外=未成年と一括りにするのはちょっとジジ臭い発想かもね。ただ、変な事件も多いので、少年法が無くならない限りはある程度の規制は必要でしょう。
悪いヤツは年齢問わずいますから。
未成年の携帯ユーザーが有害サイトを観覧できないようにする「フィルタリング」について、総務省が「過剰な規制」として待ったをかけました。
NTTドコモなどは、自社が認定する「公式サイト」だけ閲覧可能とし、他の「一般サイト」にはアクセスさせない方式を勧めているが、これでは健全な一般サイトまで利用できなくなる恐れがあるからだ。
問題視されているのは上記の理由からということですが、実はフィルタリング方式にも問題があります。フィルタリング方法には以下の2通りがあるのですが。
まだ要請段階ですが。
要請では、未成年の新規契約者にはフィルタリングサービスを原則加入することを前提とした契約書を作成し、希望しない場合にのみ利用者の意思確認を行う仕組みにし、各社の取り組み強化を図る。また、既存の契約者に対してもフィルタリングサービスの利用を促すよう各社に要請する。
18歳未満の加入者の場合は原則デフォでフィルタリングに加入。
保護者の同意があった場合のみ解除が可能というもの。
高校生はともかく、小中学生はプリケーでいいんじゃないの。
(キャリア的には本契約して欲しいんだろうけど。)